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トートバッグ ヴィレッジレザー 植物タンニン鞣し

¥11,000 税込

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ビレッジレザー(Village Leather)トートバッグ

ビレッジレザーは、ネパールの山の村で地元の職人により昔ながらの伝統的な方法で作られています。3カ月ほどの時間をかけて、山で採集した葉や枝(ネパールではよくDhairo(ダイロ)と呼ばれる樹木を使用)の植物タンニンによりゆっくり、ゆっくりと鞣していきます。
植物タンニンで鞣された革は、使用された樹皮、葉により染まり方に個性がでます。また、革ごとに硬さ、厚み、色み、水牛の生きた証の傷、シミなど1つとして同じものはありません。
すべて手作業で自然の中でワイルドに作られる革には、独特な味わいとネパールの革職人さんが時間をかけて制作した情熱が感じられます。
本当に自然そのものの革でシンプルなデザインなのでカジュアルな服装にとても合います。
トートバッグは大容量で、ノートパソコンやタブレット、タオル、小物などを一緒に入れても余裕があります。
毎日使用して頂くと光沢がでてきてより愛着が湧きます。
通勤用、デイリーバッグとしていかがでしょうか。


【サイズ】縦30㎝ 横32㎝ まち7.5㎝ ハンドル55㎝
※職人による手作りの製品ですので、サイズに若干の誤差がある場合があります。
【生産】 ネパール
【素材】 革 水牛

ヴィレッジレザーができるまで

①ネパールのサルキの職人の最初の仕事は、自然死した水牛の収集するところから。
 サルキとは鞣し職人、靴職人のカーストの名前です。

②収集した皮を池の中でまる1日漬け込みます。その後、1メートル四方、深さ50㎝ほどの石で囲われた穴に石灰と水を混ぜその中で皮をかき混ぜます。この作業は約1か月間続きます。石灰水で揉みこまれた皮は、膨らみがでます。次の工程は、ナイフで不要な毛や肉を慎重に切り取る作業です。この切り取る作業は、皮に穴が簡単に開いてしまうため熟練の技術が必要です。剥ぎ取りが終わったら再度、池の中で1~2日間石灰を洗い流します。



③樹木の皮、葉を使用して皮を鞣していきます。樹皮と葉、水を混ぜて鞣し液を作り、穴の中で鞣していきます。ネパールではよくDhairo(ダイロ)と呼ばれる樹木を使用しています。毎週、新しい鞣し液に交換しなが1カ月繰り返していき、完成した皮を乾燥させます。


④天然素材の革は、厚みが様々です。革を湿らせて、厚みのある革をナイフで削っていきます。この工程を熟練の技術が必要です。

⑤乾燥した革は、カチカチです。革を柔らかくするために革の内側にニームの木から採れる油やマスタードオイルを塗り踏みつけて油分を浸透させます。この工程はまる一日かかります。

植物タンニンで鞣された革は、使用された樹皮、葉により染まり方に個性がでます。また、革ごとに硬さ、厚み、色み、水牛の生きた証の傷、シミなど1つとして同じものはありません。
すべて手作業で自然の中でワイルドに作られる革には、独特な味わいとサルキの革職人さんが時間をかけて制作した情熱が感じられます。

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